続きではなく、新たな1日(ライフハックあり)
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毎度毎度お久しぶり過ぎて申し訳ありません。狐野です。
7月から気になるアンケート(@kininaruenquete)というアカウントも始めてみましたので、ご興味がありましたら投票やフォロー、拡散をしていただけるととても嬉しいです。
そちらは気軽にできることもあり、毎日1〜数回はアンケートを行なっておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
さて、宣伝はこのくらいにしまして、タイトルの方に入っていきます。
続きではなく、新たな1日、というのはですね、まぁ読んで字の如くなのですが、寝たら忘れていることが多すぎて、他の人にとっては、それ何度目の失敗なの?一体何回同じことを繰り返すの??という印象を持たれることが多いのですが、当事者の私はと言いますと、昨日のミスは昨日のミス、今日のミスは初めてだから平気かな、的な感覚に陥ると言いますか…文字だけで見てるとなんのこっちゃ…?という感じだとは思いますが、実際にこんな感じで日々ミスを繰り返しては上司に怒られておりました。
マルチタスクが苦手なため、何かやってる途中で声を掛けられては何かを放置してまたそれと別のことをして、あっちに手をつけこっちに手をつけ、なんか忙しくしてるわりに何も終わってない…定時に上がれるはずが全然片付いていない…という毎日に上司も怒るのに疲れ、うんざりし、私も怒られるのに辟易し、仕事のパートナーを巻き込み、取引先の人には心配され、お客様にもご迷惑をお掛けしたりと散々なことがあり結局続けられずに今に至ります。
ミスした日は「翌日は絶対ミスしないように気をつけなきゃ、ミスしないように管理するにはどんな工夫をして、こうしてああして、うん、明日は大丈夫!」と思うのにまた似たようなことでミスを繰り返していました。
昨日のことなのにもう記憶がないのか?と思うほど同じようなミスの繰り返しで、そりゃ上司としてもたまったもんじゃないですよね…
それこそがADHDあるあるではないかと思うのです。
何かの途中で他のことに意識を持っていかれると、元々やっていた作業に戻れなくなることは、定型発達の方でもあることかと思いますが、その頻度と言われるまで気が付かないほどの忘れっぷりで日常生活にも支障をきたすのが障害と言われる所以ではないかと思います。
他の当事者の方々も綴られているかも知れませんが、やはり思考の散らかりと言いますか、自分で気を付けていてもなかなか意識することが難しいのです。
そこで私は最近、少し工夫をしてクリップにタスクを書き込み、必ず目にする所につけて忘れづらくなるようにしてみました。
今はもう仕事から離れていますので、日常生活でのことになりますが、こんな感じです。
首元を自分で撮影するのが難しかったのでこちらは裾につけているのですが、読んでいる本の表紙や携帯ケース、襟口や袖口などの絶対目につく場所、少し気にはなるけど集中はできる場所につけるのがオススメです。私は襟口につけるのが気になり過ぎずに意識し続けられて良かったです。
洗濯開始したら2つつけて、干したら1つ戻して、順番はいつも同じ並びになるようにしておく、といった感じです。
明日は掃除機かけるぞ、と決めたら寝る前に携帯や起きたら必ず見るところに置いておくとか、自分が使いやすいようにするのがいいと思います。
どちらも100円ショップで購入したクリップ(20個100円くらいの)とシール(数百枚セットの1.2㎝×3㎝)ほどの小さなやつですが、絶対気になる所や目につく所につけておくとやってないのが一目瞭然ですし、多くなってもつけられる大きさがいい感じでした。
私はよくやるタスクはペンで書いていますが、たまにしかやらないものは消せるタイプのペンや鉛筆で書いて同じのを繰り返し使ったりしてもいいかなと思います。うちのは貼っても剥がしやすいシールなので、予備も沢山あるし重ねて貼ったり取り替えればいいんですけど、どうも貧乏性が出てしまい、1回で捨てるの勿体ないと思ってしまいがちです(笑)
写真はシールを半分に切って使っていますが、切らなくても1mmはみ出すかどうかくらいでしたので、そのまま使っても問題ないかと思います。クリップやシールの大きさや色はお好みで変えてみてください。推しの色で文字を書いたり、クリップに好みの柄をつけると見るだけでテンションが上がったりしますよね♪
これはよく怒られていた職場でのアドバイスで「何かやってる途中のものがあったら絶対目につく所にヘアクリップでもつけておきなさい」と言われたことをヒントにしてみました。ただ、何も書かれていないクリップをつけたところで、「なんでこれをここに付けてるんだっけ…?」とならないとは言い切れないですし、たくさんつけたらどれがどれだかわからなくなるので文字を書けるようにしてみました。
どなたかが同じようなことを紹介されているかも知れませんが、ここで知ったよ、自分もこれでできそうかも、と思われた方は是非取り入れていただけたらと思います。
同じような苦労をされている方々が、少しでも生きやすくなったら私も嬉しくなります。
もしお役に立ちましたら、メッセージをいただけたりしたらここに来る励みになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
またこちらでお会いできますように。